ライター：浦野ちとせ

ようやく残暑も終わり、秋らしい季節がやってきましたね。

秋と言えば読書、スポーツ、芸術、そしてなんといっても食欲の秋！！な筆者はおいしいものを食べすぎて運動不足が気になり近くにいいお散歩コースはないかと検索すると「金沢水際線緑地というお散歩もできて釣りもできるという素敵なところがあったので早速お出かけしてみることに！

いざ到着！！

約250台停めることのできる駐車場とバイク用、自転車用駐輪場が併設されているため、アクセスしやすいのもいいポイントですね！

それぞれに最大料金があるのもうれしいですね（撮影時の料金です）。

（付近は工場地帯ということもあり一方通行路も多く、駐車場も一方通行ですのでご注意ください。）

駐車場を抜けると、巨大な壁が！！

巨大な壁に沿って進むとそこには階段とスロープが設置してあり、それを上ると遊歩道に出ます。この遊歩道は長さ1㎞あり、端から端まで歩くと15分ほどかかるため筆者もゆっくり息子と歩いてみました。

この日は風が強く、散歩している人はおらず釣り人もちらほらといった様子でしたが息子が釣りをしている方に声をかけていました。その方によると「今日はまだ釣れていないけど、この前は大きなクロダイやカサゴが釣れたよ」とのこと。さらに「天気がいい日には向こう側に房総半島も見えるよ」と教えていただき、今度また晴れた日にリベンジしようと心に決めた筆者でした。

一番端まで行き、遊歩道のちょうど真ん中にある休憩所棟へ。

中には椅子や机がたくさんあり、とてもきれいでした。また、2Fは飲料の自動販売機、1Fはアイスや軽食の自動販売機が設置してあり、利用時間は午前5時から午後11時までととても長い時間空いているためお散歩途中や釣りの途中など、とても利用しやすいなと感じました。

2Fの休憩所には台風被害の際の写真と復旧後の説明などが分かりやすくパネルで展示してあり、台風の被害が甚大だったこと、先ほどの3ｍほどの巨大な壁も想定しうる最大の高波・高潮による浸水を防ぐために設置されたのだとわかりました。

この施設は、24時間365日警備員さんが常駐していて不定期に巡回などをしてくださっていたり、トイレが24時間利用可能だったりと利用者が快適に過ごせるよう、横浜市が管理をしています。

その為他の海釣り公園などと違い釣り竿のレンタルなどは行っていませんし、「投げ釣りの禁止」や「迷惑行為の禁止」「ゴミは持ち帰る」等多少のルールがありますが、いつまでも快適で利用しやすい遊歩道を保つために皆さんで協力しながら利用できるといいですね！

駅からは少し歩きますが、よろしければこちらの記事を参考にしながら工場直売も一緒に金沢工場地帯を１日楽しんでください！

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